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※開催終了※2019年11月22日(金) 「事業承継のリアル2」(会計事務所と実業をパラレルに経営する公認会計士の実務)

2019.10.23

昨今の事業承継の問題として、まだまだ継続して、安定的にビジネスができるにもかかわらず、後継者がいないことにより廃業している企業が多くあります。

 

 一方で、公認会計士の中には、会計税務分野だけでなく、今まで培った知識や能力を活かして、他の実業を行おうと考えている方も少なくないのではないでしょうか。

 

 公認会計士は、会社の血液とも言われるお金に関するプロフェショナルであり、その仕事の領域は多岐に渡り、実業を営む上であらゆる応用が効くスペシャリストです。

 

 この事業承継の問題の解決策の一つとして、公認会計士がその培った能力を用いて、会計事務所を営みつつ、さらに実業を営む、実業家としての公認会計士という選択肢が考えられます。

 

 今後の事業承継問題を解決していく施策やパラレルキャリアを公認会計士の視点から検討していくに際して、今回は実際に事業承継に直面し、家業を引継ぎ、現在において、二足のわらじで会計事務所とフォークリフトの修理、不動産、酒屋とそれぞれ異なる事業を展開されている公認会計士の方をお迎えしてパネルディスカッションを開催いたします。事業の承継に際して、相続問題、分散している株式の集約、従業員との軋轢解消、業績不振からV字回復した方法等のリアルな経験談や複数の事業を運営していく方法などをお話しいただけます。

 

 実際に事業を承継し、現在はパラレルキャリアを実現している当事者のリアルな意見を聞くことにより、パラレルに事業を運営する方法、事業承継を支援するあり方、中小企業の問題点に対する解決策、公認会計士としての将来像等のついて考えられるような内容となっております。
(また、家業を引き継ごうかどうかを悩んでいる若手公認会計士の考えるきっかけの場となるかと思います)

この機会に多数の方が参加くださいますようご案内申し上げます。

 

開催概要
●日時:2019年11月22日(金)19:00~21:00(18:45開場)
●場所:ハロー貸会議室新橋H
東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル8階 802
※最寄駅 JR新橋駅より徒歩1分

 

●プログラム:
1.パネルディスカッション
・事業承継に至るまでの経緯(そもそもなぜ家業を引き継いだか)
・事業をしてみて、会計士業務と異なったこと、苦労したこと
・事業承継にあたっての注意点や準備事項
・事業を承継するための必要スキル(監査法人で何を身につければよいか) 等
2.Q&Aセッション

 

●講師
古谷栄秀氏(公認会計士 有限会社フォークリフト陽晟 取締役)
川口達也氏(公認会計士 株式会社Loco Pertnersコーポレート本部 経営管理部 部長)
加瀬直樹氏(公認会計士 加瀬合同会社 他 代表社員)
●モデレーター
濱谷啓氏(公認会計士 事業承継ナビゲーター)

 

●参加費:無料
●CPE:2単位(研修コード:5001【コンサルティング_その他】)
●定員:50名(先着順)
●募集締切:2019年11月21日(木) ※ただし、定員に達し次第締め切らせていただきます。
●ドレスコード:特にありません。カジュアルな格好でお越しください。
●申込:下記フォームからお申し込みください。
●お問い合わせ先:
Jicpa.tokyo.forest@gmail.com

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