CPA TALKs
CPA TALKs MOVIE / 斎藤 祐馬
起業家に学ぶ仕事を面白くする考え方
経営者の参謀になりたいと思い、15歳で公認会計士を目指す。奨学生試験を受け、アルバイトをし つつ公認会計士試験を目指したが受からない。大学卒業後、テレアポや日雇いを2年間しながら試 験に合格。やりたいことは、ベンチャー企業が起業してから儲かるまでの一番苦しい時期を支援す ることだった。しかし監査法人は、比較的収益化できた企業を支援する。そこで夜や土日を使って ベンチャー支援を開始。これまで勉強した知識が、全く通用しないことに衝撃を受ける。起業家は 明確な社会課題とそれを解決することをライフワークとしている。仕事はそのまま“生きている意味 ”なのだ。何千社という社長に会うことで、斎藤さんは自らのミッションもつかんでいった。
No.003
2015.11.07

斎藤 祐馬
トーマツベンチャーサポート事業統括本部長
有限責任監査法人トーマツ入社後、2010年より社内ベンチャーとしてトーマツベンチャーサポート株式会社の事業の立ち上げ、3年半で全国20拠点、150名体制への拡大に成功する。ベンチャー企業が大企業100名にプレゼンテーションを行う早朝イベント「Morning Pitch」発起人。日本産業新聞コラム「起業の成否」を連載中。