活動報告

【Sports × 公認会計士】パネルディスカッションイベント開催報告

2018.03.19|EVENT

2018年2月4日、永田町GRIDにてパネルディスカッションイベント『私たちはスポーツビジネスのために何ができるか』を開催しました。

当日は3名のスポーツ界で活躍される公認会計士の皆様にお越しいただき、日本のスポーツビジネスの現状、課題、公認会計士の活躍の可能性など専門家ならではの議論が繰り広げられました。

日本のスポーツビジネスでは、サスティナブルなキャリア形成を積むことができないような厳しい現状やスポーツで稼ぐことに対する日本の文化的な考え方、またそこから起因するスポーツビジネス界全体にとっての
人材不足の問題がディスカッションの中から浮き掘りになりました。
公認会計士の人材もスポーツビジネス界では希少な存在ですが、それは公認会計士だけではなく、様々な業界の人材がそもそもスポーツ界には入ってきていないのが現状だとわかりました。

スポーツ界に限らず、どの業界においても活躍できるようになるには、今置かれた環境で与えられた仕事を1つ1つしっかりこなして、できることを増やしていくこと。
そしてやりたいことを口にだし、しっかりアクションを取ることが大事だと今回のイベントから気づかされました。
公認会計士という資格は、武器である一方で、その武器をあえて捨てて、保証のない世界で戦うことにチャレンジすることの難しさは、公認会計士の強みであると同時に弱みにもなりえます。

スポーツはまだまだビジネスとしてはフロンティアで、スポーツビジネスを拡大させていくことは、「ない答えを必死で見つけに行くということ」とほぼ同義で、監査業務や税務業務のように、証憑を手掛かりに正解を導いていく
アプローチとは違った思考のように思います。柔軟に、思考であったり、行動であったり、様々な面で環境に適応していくことが、公認会計士自身の成長につながり、そのような成長した公認会計士が一人でもスポーツビジネスに飛び込み、
今まで真面目に取り組んできて、身に付けてきた1つ1つのスキルの積み重ねをアウトプットすることが、私たちがスポーツビジネスのためにできることなのではないかと感じました。

今回は200名にも及ぶ皆様にご応募いただきまして、無事盛況でイベントを行うことができまして、感謝申し上げます。
公認会計士協会東京会青年部はスポーツ以外にも様々なイベントを企画しておりますので、これからの青年部の活動のご支援をよろしくお願いいたします。

【登壇者一覧】

福田 雅 氏 (公認会計士)
みずほ証券 投資銀行本部 マネージングディレクター
公益財団法人日本サッカー協会 監事
東京ユナイテッドFC 監督兼共同代表理事

徳重 剛 氏 (公認会計士)
鹿児島ユナイテッドFC(J3クラブ) 代表取締役

里﨑 慎 氏 (公認会計士)
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社
スポーツビジネスグループ (SBG)
シニアヴァイスプレジデント

また、今回開催されたパネルディスカッションの内容については、東京会の会報である「TOKYO CPA NEWSの4月号」にも掲載されていますので、まだご覧になっていない東京会の会員の方は、ぜひお手元に届いているTOKYO CPA NEWSもご覧ください。

TOKYO CPA NEWS 4月号青年部_201804 (クリックで記事が開きます)